エアコン編

なぜエアコンは掃除が必要なのか?

簡単に言いますと、エアコンは部屋の空気を取り込んで、その空気の温度を変えて、送風口(吹き出し口)から風を送っています。
なので、自然に部屋のホコリも吸い込みます。だからフィルターが汚れるのです。
例えば、キッチン近くにあるエアコンは料理で使用する油なども吸いますし。部屋で喫煙すればその煙も吸い込みます。

全てのホコリがフィルターで防げているわけではありません。

画像の説明

その結果、写真の様にエアコン内部の熱交換器と呼ばれる部分にもホコリが付着します。
ホコリがたまるほど、余計な電力がかかり電気代の増加につながりますし、もちろん効きも悪くなります。
それに夏場冷房を使ってると、水が漏れたり・送風口から若干の水しぶきが飛んできたことはないですか?
冷房を使うとエアコン内部は結露します。そしてその水は室外機よこの
ドレンホース(壁面から室外機横にとりつけてある細いジャバラのようなホース)から排出されます。

しかし、定期的に(使用状況・環境にもよりますが2・3年に一度がおすすめです。)クリーニングしないと、内部にホコリがどんどんたまり、水が排出されにくくなり、エアコン本体から水漏れします。

エアコン内部・送風口などが結露するということは それがカビの繫殖する要因にもなります。エアコンを使用するとかび臭いのはそのせいです。
完全には予防できませんが、使用後 送風運転をするか、内部乾燥がついてればそれをすれば、何もしないよりは水分を飛ばす事ができるので、進行を遅れさすことが可能です。

上記の様なてんから、汚れたエアコンを使用していると、汚れた風を吸っていることになりますし、電気代の増加とデメリットしかありません。

エアコンが臭い

エアコンクリーニングを頼まれる理由で一番多いのが、エアコンを使うと臭い!です。
臭いの原因には色々あります。かび臭い・生臭い・タバコの臭い・酸っぱい臭い。

もちろん、新品の時はエアコンを使用しても臭いはしませんが、数年使っていると臭いがしてくるようになります。
お客様がよくおっしゃられるカビ臭い、、、というのはエアコン内部や、吹き出し口の所などにカビが出来ているから、使用した時にその臭いがするのです。

エアコンはその部屋の空気を取り込んで、温度を変えて送っているので、その部屋の臭いも吸い込みます。
タバコを吸う部屋ではタバコの煙を吸い込みます。すると、エアコンからでる空気はタバコ臭くなります、それだけではなくエアコンのまわりや・内部もヤニで汚れて黄色くなります。
いぜん、お客様から酸っぱいにおいがすると相談をうけお伺いしましたが、そのエアコンが設置されている場所は更衣室でした。

このように、更衣室で使用していると人間の汗も吸込みますので汗の嫌な臭いがすることもあります。
他にも、ペットやお香などその部屋の使用状況により様々な臭いがする原因になっている可能性があります。

自動フィルター掃除機能付きエアコンは何もしなくていいは、間違いです

この業界ではあるあるなのですが、お客様とお話ししていると 電気屋さんが「このエアコンは10年間何もしなくていいですよ」「掃除の必要が全くないですよ」と聞いたから 買われたと。
お掃除機能のついていない、エアコンだとご自身でフィルターをはずして
洗う必要があります。
自動フィルター掃除がついていても、何もしなくていいということではありません。
自動フィルター掃除がついている エアコンでもメーカーによっては、
フィルターのほこりを、エアコン内部のダストボックスに取り込む機種
もあります。

その、ダストボックスに取り込まれたホコリは、取り外して掃除しなければいけません。
その手間は、従来のフィルターを外して掃除する手間と そこまで差はないと思います。

それと、ダストボックスの掃除だけではなく お掃除機能付きは機械がブラッシングや吸引でフィルターの掃除をするのですが、どの機種も完璧に
取り切れているわけではありません。

なので、ご自身で取り外して掃除しないと年々 フィルターがめずまりしていきます。
毎年、エアコンクリーニングに伺うと 既にホコリがたまりすぎてて、お掃除機能が全く働いてないのもあります。

特にキッチン近くに設置してあるエアコンは、キッチンからの油を吸い込みますので、フィルターに油が付きホコリと混じると、自動フィルター掃除しても綺麗になりにくいです。喫煙されるお部屋も似たようなことになります。

上記のような環境に設置しているエアコンは、特にマメに取り外して、掃除する必要があります。
自動フィルター掃除付きエアコンだからと、何年も放っておくと フィルターはめずまりして、熱交換器もホコリがたまり、効きも悪くなりますし
電気代もかかりますし、故障の原因にもなりかねません。

自動フィルター掃除機能付きエアコンも定期的にフィルターやダストボックスのお掃除はしてくださいね。

エアコン水漏れ

エアコン内部の汚れが原因で、エアコン本体からポタポタと水漏れすることがあります。冷房を使用すると、室温は高いのにエアコン内部は冷えている為に、水滴ができます。
前面カバーをあけて、フィルターを外すと熱交換器と呼ばれる、アルミの部分がみえます。そこに水滴ができます。
そしてその水滴は、ドレンパンというお皿に落ちてそのまま、ドレンホース(室外機横にある細いホースです。)から排出されます。

しかし、エアコンの内部に汚れが溜まってくると、スムーズに水が排出されにくくなります。ドレンホースを見て頂ければわかると思いますが、
とても細いホースなので、汚れを放っておくと結果詰まります。
そして、ドレンホースが汚れで詰まってしまうと、本来外に排出される水が流れなくなり、どんどんドレンパンに溜まっていきます。
その、溢れた水がエアコン本体から漏れてくるというわけです。

他にも、ドレンホースの出口から、虫やゴミ・土などがはいり、外側で詰まるというケースもありますので、ドレンホースまわりはスッキリさせときましょう。詰まったままエアコン冷房を使用してても水漏れは解消されませんので、早急に治しましょう。
この、詰まりの解消方法はホームセンターで売っている、ドレンホースクリーナーという注射器のようなのを使うといいですよ。もしくは、エアコンが汚れているというサインなので、エアコンクリーニングをしてもらうついでに、治してもらうと一石二鳥ですね。
注・ほとんどの水漏れの原因はドレンホースの詰まりですが、なかにはエアコンの傾きや、部品の破損などがあります。

ドレンホース汚れ

上の汚れは喫煙されてる部屋のエアコンが水漏れをおこしてて、詰まりを解消したときに出てきた汚れです。ホースからヘドロのようなのがでています。これが原因で詰まってました。

室外機は掃除するの?

室外機

室外機も室内機と同じように様に、業者に頼んで掃除してもらった方がいいの?という質問をよくうけます。答えはNOです。
室外機が汚れていると汚い空気が室内エアコンからでてくるの?
こちらも答えはNOです。
よく色んな業者さんが室外機も一緒に掃除したほうがいいと、すすめられているみたいですが。

そこまでする必要はありません。室外機は例え汚れていたとしてもエアコンからのカビや臭いの原因にはなりません。
室外機は室内のエアコンに熱を送ったり、室内のエアコンの熱を放出するものなので、直接風のやり取りは行われてません。

なので、外観が汚れていても室内のエアコンには影響ありません。
しかし、熱交換器と呼ばれるところがホコリなどで汚れてると、掃除したほうがいいです。

室外機熱交換器

写真は室外機の裏側、アルミ部分のとこです。こちらが熱交換器と呼ばれる部分です。この部分が埃や汚れで目詰まりしていると、室外機の働きが悪くなるので、柔らかいブラシなどでアルミ部分の目に沿ってとりのぞきましょう。それと、同時に室外機のまわりもホウキではくなどして、スッキリさしときましょう。ポイントは3ヶ所!室外機前面・後面・周り!
室外機の周りや熱交換器が汚れていると、余計な電気代がかかりますので、スッキリさせて節電しましょう。

というように、室外機のお掃除は簡単にできますので、わざわざ業者に頼む必要はありません。まして、分解清掃で高額な料金をとる業者には気をつけましょう。
しかし、エスエイチクリーンのメニューにも室外機清掃がありますので、
ご自身で出来ない方はご依頼ください。

エアコンの効きが悪い原因

1.フィルターが汚れている・目詰まりしている
フィルターが汚れていたり・目詰まりしていると上手く空気を取り込むことができないので、エアコンの効きが悪くなります。エアコンを使う時期の前には一度チェックをしましょう。

今では自動フィルター掃除機能付きエアコンが主流なので、今までのエアコンのように自分でフィルターを掃除しなくてもいいと思われがちですが、掃除機能付きであっても外して掃除してください、特にキッチンの近くにあるエアコンは油を吸込みますので、油でフィルターが目詰まりします。

油などで汚れていたら、洗剤を使用して洗ったほうが綺麗になりますし、ただ、ホコリが付いているだけなら、掃除機で吸ったり、お風呂場でシャワーで勢い良く流すだけでも綺麗になります。

2.エアコンの内部が汚れている
フィルターを綺麗に掃除したけど、変化のない時はエアコンの内部の汚れが原因かもしれません。

フィルターを外した時に見える、アルミの部分ですが、熱交換器と呼ばれる部分で冷房なら
冷たい風を、暖房なら温かい風をファンに送るとても大事な役割をはたしています。
なので、この熱交換器がホコリなどで目詰まりするほど汚れていたら、効きが悪くなります。

送風口の奥に見えるファンも同様に、エアコンを使用すれば当然ファンも汚れがつきますが、何年も掃除をせずにホコリが塊でついているような状態ですと、当然効きは悪くなります。もし、このような時はお近くの専門業者にクリーニングをお願いしましょう。

3.室外機に直射日光があたり暑くなってませんか?
室外機に直射日光があたったり、周りの温度が高いと 部屋の中の温かい熱を放出する効率が低下し、電力も余計に消費してしまいます。

室外機自体の温度を上がりにくくする為に、日陰を作るのはオススメです。室外機にカバーをかけるのではなく、1メートル近く離れたところに、すだれをかけるなどして室外機に直接日光が当たるのを防ぎます。暑くなった室外機にうえからバケツなどで、上から水をかけて、室外機の温度をさげるのも効果的です。(決して室外機前面から、水をかけないでください)

4.室外機が汚れている
室外機の背面を見て頂くと、アルミの部分が見えますこの部分がホコリなどで目詰まりしていると効率が悪くなります。といいましても、何年も使っている室外機でも酷く目詰まりしているのはあまり見かけません。

室外機の汚れ方は、室外機が設置してある環境により大きくかわりますので、エアコンの効きが悪いなと感じられたら、一度室外機のチェックもしてみてください。

室外機の背面・側面 アルミの部分が汚れ・ホコリ・その他などで目詰まりをしていたら、
柔らかいブラシなどで、アルミの部分の目に沿って 縦に汚れを除去してください。

エアコンの洗浄スプレーについて

ホームセンターなどに、エアコンの洗浄スプレーというものが売っているのを見かけます。
よく、エアコンクリーニングにお伺いしたお客様から、「スプレーでやってみたんやけどね。。。思うように綺麗にならなかったんで、、、お願いしました。」

という、言葉をお聞きします。大半のスプレーがフィルターの奥のアルミの部分に、直接スプレーするタイプで中には送風口からファンにかけるタイプのものもあります。
私が、実際にスプレーされたエアコンを見た時は、確かにスプレーをかけた部分だけは表面だけ綺麗になってました。

熱交換器(アルミの部分)の汚れをスプレーの圧力で、少し奥に押し込んだみたいな感じでした。確かに千円以下で洗浄スプレーが買えて、それでエアコンが綺麗になるなら とってもお得だとはおもいますが。

実際はそう簡単ではありません。プロの洗浄方法は、専用の洗剤を使用して高圧洗浄機と呼ばれるものを使い、圧力と洗剤の力で汚れを除去していきます。もちろん、電気部分の濡れてはいけないところは養生しますし、周りに水・洗剤が飛び散らずに汚れをバケツに受け止める方法をします。

そして、スプレーとの一番の違いが プロのエアコン洗浄は洗剤の後に十分な水ですすぎを
することです。市販の洗浄スプレーは洗剤です。スプレーはかけるだけで終わりになっています。ということは、たしかにスプレーをかけたとこが綺麗になっても、洗剤はそのまま残るというこです。

その、残っている洗剤が原因で異臭や新たなカビの原因になることもあります。というような事から、洗浄スプレーをかけるだけの掃除はオススメできません。