京都のエアコンクリーニング専門店

お掃除機能付きエアコンとは？

お掃除機能付きエアコンとは、エアコン運転終了後やリモコンのボタンを押すとエアコンが自動でフィルターの掃除をしてくれる機能のついているエアコンです。

お掃除機能付きエアコンかどうかの見分け方

最近では、お掃除機能付きエアコンが主流で多くのご家庭で見かけますが、「お掃除機能付きエアコンかどうか分かりません」とおっしゃられるお客様もおられます。

分からない時は下記を参考にしてみてください。

①リモコンを確認しましょう
エアコンのリモコンに[手動掃除][フィルター掃除]というボタンがあればお掃除機能付きエアコンです。

②フィルターの確認をする
エアコンの前面パネルを開けてみましょう。お掃除機能付きエアコンでなければフィルターは上にずらして引けばすぐに外すことができます。

しかし、お掃除機能付きエアコンのフィルターはお掃除ロボットにしっかりと固定されています。ロックがしてあったり、ギヤとギヤとの間に取り付けてあったりとしています。

こちらは、お掃除機能のついていないスタンダードタイプのエアコンです。前面パネルを開けると、フィルターが見えますね。フィルターの取っ手をもって上に持ち上げ手前に引くと外れます。

スタンダードタイプのエアコンはほとんどこういう作りになっています。

お掃除機能付きエアコンのフィルター

これは日立のお掃除機能付きエアコンです。日立の場合はこのようにフィルターロックをして固定しています。

ちなみに、日立のお掃除機能付きエアコンのフィルターはこの正面に見えている二枚だけではありません。

上面にも二枚フィルターがあって、合計で４枚です。

これはパナソニックのお掃除機能付きエアコンです。このタイプはフィルターに突起物がでていて、お掃除ロボットにカチッとはまるようになっています。

このように、ほんの一部の例ですがフィルターがスッと外れなかったり、前面パネルをを開けたときに構造が複雑であると、お掃除機能付きエアコンの可能性が高いです。

ご予約いただく際に、「お掃除機能付きエアコンかそうでないか？？」をお聞きしますが、分からない場合はエアコン本体の下や側面に書いてある型番（アルファベットや数字の組み合わせ）を伝えて頂ければ、こちらでお調べしますのでご安心ください😄

お掃除機能付きエアコンも汚れますし、クリーニングが必要

「お掃除機能付きエアコンを買ったのに、汚れてきたんですけど。。。」
「お掃除機能付きエアコンなのに、臭いがしだしたんですけど。。。」
「お掃除機能付きって、何を掃除してるの？？」

といったような事を、たまにお客様からお聞きします。確かに、お掃除機能がついていると聞くと、エアコン内部の掃除をしてくれていてクリーニングする必要がないんだというような気もしますね！！

しかし、お掃除してくれているのはフィルターだけです。なので、送風口もカビができて黒く汚れてきますし、エアコン内部にもホコリやカビがついて汚れます。

汚れてきたら、エアコンをつけたときに嫌な臭いもします。当然、数年に一度はエアコンの分解清掃が必要になってきます。

「え～っ！！何にもしなくていいと思ったから高いのに買ったのに～」という声もありますが、何にもしなくていいことはないんです。

お掃除機能がついていても、フィルターを外して洗ってください。お掃除ロボットだけではフィルターを綺麗にできない事もあります。

例えば、キッチンに隣接しているエアコン。エアコンは部屋の空気を取り込んでいるので、キッチンに近いエアコンはお料理中の油を吸い込んでいます。
その油がフィルターにも付着します。

お掃除ロボットではフィルターに付着した油を綺麗にすることはできないので、外して洗剤を使用して洗いましょう。

喫煙される部屋のエアコンも同様です。お掃除ロボットではタバコの汚れを綺麗にすることはできません。

上記のような場合でなくても、数週間に一度はエアコンフィルターのチェックをして綺麗になっているかどうかを確認することをオススメ致します。

お掃除ロボットで綺麗になっていなければ、外して洗ってくださいね。

■ダストボックスのお掃除をしましょう
お掃除機能付きエアコンは、フィルターのお掃除を自動でしてくれますが、そのフィルターのホコリを外に排出するタイプと・ダストボックスに取り込むタイプがあります。

ダストボックスのついているのは、ダストボックスにホコリが溜まっていくので、ダストボックスを外してダストボックスのお掃除をしなければいけません。

とこのように、お掃除機能付きだからといってもすることがあります。

お掃除機能付きエアコンの汚れ

お掃除機能付きエアコンを購入するときに「10年間何もしなくても大丈夫です！」「このエアコンはお掃除機能付きエアコンなので、掃除が不要ですよ」というように電気屋さんに勧められて購入されたお客様にたくさん出会いました。

しかし、お掃除しなくてもいいということはなくノーマルタイプのエアコンと同様に、送風口・ファン・熱交換器も汚れます。

エアコン内部が汚れてくると、エアコンの効きが悪くなりますし運転時に嫌な臭いもします。それを改善するためにも２・３年に一度は分解クリーニングをされた方が快適にエアコンを使用することができます。